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目覚めのタイミングに適しているのは?
眠りにはレム睡眠、ノンレム睡眠がありますが、
目覚めに適したのはレム睡眠です。
脳はレム睡眠が終わる時に、このまま眠り続けてノンレム睡眠に進むか、
それとも目覚めるかという判断をしています。
レム、ノンレムの組み合わせは90分単位なので、
入眠から90分おきに起きるタイミングが出るということです。
ただし、入眠後3時間は深いノンレム睡眠(熟睡)が発生する重要な時間帯なので、
起床時間は睡眠から3時間を過ぎたあとに設定したほうが良いとされています。
起床後のポイント
更に気持ちよく目覚めるための起床後の行動としては、
●朝日を浴びる
⇒メラトニン分泌の抑制することができます。
●熱めのシャワーを浴びる
⇒交感神経を刺激することで、脳と体を覚醒に導きます。
(シャワー浴の前にコップ一杯程度の水分補給も忘れずに)
●朝食を摂る
⇒脳のエネルギー源であるブドウ糖を補給すること、
更に咀嚼による刺激によって、脳を目覚めさせます。
●軽いストレッチ等を行う
⇒布団の中でも構わないので、背伸びをしたり、
軽めのストレッチを行うことで筋肉の緊張を解し、
血流を促進することで目覚めに繋がります。