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快眠のための寝室環境
さて、前回触れた、睡眠前の行動に加えて、
ここからは外的な要素として、寝室の環境についても確認しておきましょう。
●照明:明る過ぎは当然NG、反対に真っ暗もかえって緊張を生み出す場合もあるため、
明るすぎず、暗すぎない30ルクス程度が良いとされます。
●騒音:マンションなどで音が気になる場合は、自分の好きな音楽を掛けて気になる音をかき消す、
耳栓などを使用するのもひとつの手でしょう。
●寝室の広さ:圧迫感を感じさせないようにすることが快眠には重要となるため、
寝室になるべく余計なものを置かず、スッキリ整理された状態を保ちましょう。
●室温、湿度:夏場25℃、冬場13℃程度、室内外の気温差が7℃以内が理想的。
湿度に関しては50~60%が快適とされています。
ここまでが入眠までの行動や室内環境についての調整となります。
日中の適度な活動が快眠のポイント
基本的に睡眠は脳と体を休めるためのシステムなので、規則正しい生活を送っていても、
適度な疲れがない場合は熟睡出来にくくなります。
デスクワーク中心の生活や、休日にほとんど動かずにゴロゴロ過ごすようなことも、
眠気が起きにくいことにつながります。
人間は動物なので、基本的には動くということが大切!!
交通手段の発達による、身体活動量の低下も睡眠の質を下げている要因の一つです。
つまり、仕事の合間や、通勤途中などの適度な運動も大切な習慣なのです。